PS4『THE QUIET MAN』を買って遊んでクリア

PS4版『THE QUIET MAN(ザ・クワイエットマン)』を買って遊んでクリアしました。
ちょっとした紹介と1周クリアしたざっくりとした感想を。

耳が聞こえないという青年が主人公。
ギャングがたむろする場所に迷い込んだ振りをして彼らと戦うところからゲームスタート。

実写ムービーからCGによるアクションパートへの移行はなかなか面白い試み。
グラフィックはまずまず。

分かりやすいチュートリアルは無く、操作方法などはオプション画面で確認します。
□ボタンが弱、△ボタンが強攻撃というスタンダードな操作方法。
〇でつかみ、×でバックステップ(回避)、R1で前方に距離を縮め、R2を押しながら走り移動。
L2でフォーカスモードという一方的に攻撃できるシステムがあり、ちょっと理解できていないんですがおそらく制限のようなものがあり、敵を倒すか、時間で回復するのかもしれません。

でまあ、肝心のアクションなんですが、率直に言うと今ひとつ。
通常の敵はそれほど問題にはならないんですが、武器を持っていたり、ちょっと上位の戦い方をする敵はガードが固く、通常の□、△での戦いだとまず攻撃が通りません。
前述のフォーカスモードだったり、タイミングよく回避してからの△攻撃で特別な演出の入る攻撃によってダメージが与えられるようです。

後半のボス的なキャラクターたちとのバトルではフォーカスモードが通用しない場面もあり、そうなると回避からの攻撃を狙うために受け身的な戦い方になってしまうのがちょっともどかしいところでした。

ほとんどのバトルシーンはカメラが固定になっていて、集団戦となると周りの状況が分かりにくかったり、一部のバトルで敵を倒すと記憶のフラッシュバック演出が発生、画面に重なって見づらくなったりするのもストレスを感じます。
通常敵バトルが無駄に多いような気もします。
難易度はマイルドとハードの2つあり、最初はハードで挑戦。
しかし、通常敵バトルで囲まれてやられるようになったので途中でマイルドに変えたものの、やられるときはやられますw
攻撃を受けずにクリアすることで取得できるトロフィーがありますが、できる気がしないですね。
ちなみにゲームクリアまでは何度かやられてリトライしながら3時間ほど。

主人公の耳が聞こえないということで、ストーリーが展開するムービーシーンではハッキリとした音声は無く、字幕も表示されません。
プレイヤーが想像していくことになるんですが、大体のところは分かるかもしれません。

しかし細かい部分は分からない所も多く、もしかしたら映像だけでは読み取れない意外な事実があるのかもしれません。

来週には音声、字幕が付くようなアップデートがあるようなので、物語に関してはまだ楽しみな部分が残ってますね。
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2018年10月15日から21日までのソフト販売本数ランキング。
1位はPS4『コール・オブ・デューティ ブラックオプスIV』で9万2千本、2位はNS『スーパーマリオパーティ』で3万6千本、初登場3位はPS4『ソウルキャリバーVI』で2万4千本。
そのほか初登場タイトルとして、NS版『DARK SOULS REMASTERED』が1万4千本、PS4『CRYSTAR -クライスタ-』が1万本、NS『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり! ボーナスエディション』が5200本となっています。
◇コンシューマソフト週間販売ランキングTop20 /4Gamer.net(10月31日)
2018年10月22日から28日までのソフト販売本数ランキング。
初登場1位はPS4『レッド・デッド・リデンプション2』で13万2千本、2位はPS4『コール・オブ・デューティ ブラックオプスIV』で5万7千本、3位はNS『スーパーマリオパーティ』で3万1千本。
そのほか初登場タイトルとして、『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』がPS4、NS版合わせて2万1千本、NS『ベイブレードバースト バトルゼロ』が5300本、NS『夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch』が2900本となっています。
◇「スーパーマリオ オデッセイ 旅のガイドブック付き」が11月9日に発売。「どうぶつの森 ポケットキャンプ」とのコラボが10月27日にスタート /4Gamer.net(10月23日)
NS『スーパーマリオ オデッセイ』に40ページの観光ガイドブックが付いたパッケージ『スーパーマリオ オデッセイ 旅のガイドブック付き』が11月9日発売予定と発表。
価格は6458円(税込み)。

マイニンテンドーストアでガイドブック単体(税込み350円)の購入もできるようです。
◇PS4版「龍が如く4」が2019年1月17日に発売決定。谷村正義役は増田俊樹さんに /4Gamer.net(10月25日)
PS4向けリマスター版『龍が如く4 伝説を継ぐもの』が2019年1月17日に発売予定と発表。
オリジナル版で成宮寛貴さんが演じた谷村正義はCGモデルが変更になり、増田俊樹さんが声を担当していることも発表されています。

実在の俳優などを使うとリマスターでもこういうことになるんですね。
なんかオリジナルやっといて良かったと思ってしまいますw
◇『No Man's Sky』新アップデート「The Abyss」配信開始!大幅に強化された海中環境を体感せよ /Game*Spark(10月30日)
『No Man's Sky』の大型アップデート1.7「The Abyss」が配信開始。

前回のも、前々回のアップデートも確認していないのにまだアップデート来ますかw
発売当初のバージョンは不満の声もあったようですが、今や別ゲーのようになっている印象。
私は最初のバージョン、特に気にならなかったですけどね。
しかし、発売からまだ開発を継続していて、しかも無料でアップデートされるんですから、良心的過ぎるくらいだと思います。
◇公式クトゥルフゲーム『Call of Cthulhu』国内PS4版が2019年春リリース決定! /Game*Spark(10月30日)
H.P.ラヴクラフトの小説『The Call of Cthulhu(クトゥルフの呼び声)』を基にしたテーブルトークRPG版の公式ゲーム化作品『Call of Cthulhu』の国内PS4版が2019年春にリリース予定と発表。
最近、田辺剛さんによるラヴクラフト作品のマンガを読んで、クトゥルフは気になっています。
◇プレイステーション クラシック収録タイトル発表。『サガフロ』、『バイオ ハザード』、『メタルギア ソリッド』、『ペルソナ』など往年の名作続々 /ファミ通.com(10月29日)
◇PSクラシックの20タイトル、画面写真全部見せます! 『アーマード・コア』や『パラサイト・イヴ』、『闘神伝』など概要付きで一挙紹介!(1/3) /ファミ通.com(10月30日)
12月3日に数量限定で発売予定の「プレイステーション クラシック」の一般予約受付が11月3日より開始。
内蔵される全20タイトルのリストも公開され、『アークザラッド』や『ARMORED CORE』、『パラサイト・イヴ』、『METAL GEAR SOLID』などが収録されることが発表されています。
詳細は動画かリンク先で。
タイトル的には順当なとこなのかな?
まーファンアイテムでしょうか。
◇「PlayStation 4 Pro」のHDD容量2TBモデルが11月21日に4万4980円(+税)で発売。「DUALSHOCK 4」の新色「カッパー」も登場 /4Gamer.net(11月1日)
内蔵HDDの容量が2TBとなった「PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 2TB」が11月21日より発売予定と発表。
価格は44980円(税別)。
スタンダードモデルでも外付けHDD使ってまだ余裕ありましたから、個人的にはあまり必要ではない。
1TB買ったばかりですしねw
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1位はPS4『コール・オブ・デューティ ブラックオプスIV』で9万2千本、2位はNS『スーパーマリオパーティ』で3万6千本、初登場3位はPS4『ソウルキャリバーVI』で2万4千本。
そのほか初登場タイトルとして、NS版『DARK SOULS REMASTERED』が1万4千本、PS4『CRYSTAR -クライスタ-』が1万本、NS『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり! ボーナスエディション』が5200本となっています。
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初登場1位はPS4『レッド・デッド・リデンプション2』で13万2千本、2位はPS4『コール・オブ・デューティ ブラックオプスIV』で5万7千本、3位はNS『スーパーマリオパーティ』で3万1千本。
そのほか初登場タイトルとして、『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』がPS4、NS版合わせて2万1千本、NS『ベイブレードバースト バトルゼロ』が5300本、NS『夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch』が2900本となっています。
◇「スーパーマリオ オデッセイ 旅のガイドブック付き」が11月9日に発売。「どうぶつの森 ポケットキャンプ」とのコラボが10月27日にスタート /4Gamer.net(10月23日)
NS『スーパーマリオ オデッセイ』に40ページの観光ガイドブックが付いたパッケージ『スーパーマリオ オデッセイ 旅のガイドブック付き』が11月9日発売予定と発表。
価格は6458円(税込み)。

マイニンテンドーストアでガイドブック単体(税込み350円)の購入もできるようです。
◇PS4版「龍が如く4」が2019年1月17日に発売決定。谷村正義役は増田俊樹さんに /4Gamer.net(10月25日)
PS4向けリマスター版『龍が如く4 伝説を継ぐもの』が2019年1月17日に発売予定と発表。
オリジナル版で成宮寛貴さんが演じた谷村正義はCGモデルが変更になり、増田俊樹さんが声を担当していることも発表されています。

実在の俳優などを使うとリマスターでもこういうことになるんですね。
なんかオリジナルやっといて良かったと思ってしまいますw
◇『No Man's Sky』新アップデート「The Abyss」配信開始!大幅に強化された海中環境を体感せよ /Game*Spark(10月30日)
『No Man's Sky』の大型アップデート1.7「The Abyss」が配信開始。

前回のも、前々回のアップデートも確認していないのにまだアップデート来ますかw
発売当初のバージョンは不満の声もあったようですが、今や別ゲーのようになっている印象。
私は最初のバージョン、特に気にならなかったですけどね。
しかし、発売からまだ開発を継続していて、しかも無料でアップデートされるんですから、良心的過ぎるくらいだと思います。
◇公式クトゥルフゲーム『Call of Cthulhu』国内PS4版が2019年春リリース決定! /Game*Spark(10月30日)
H.P.ラヴクラフトの小説『The Call of Cthulhu(クトゥルフの呼び声)』を基にしたテーブルトークRPG版の公式ゲーム化作品『Call of Cthulhu』の国内PS4版が2019年春にリリース予定と発表。
【リリース情報】クトゥルフ公式ゲーム『Call of Cthulhu』、PlayStation®4にて2019年春に国内版をリリースする事が決定しました!詳細につきましては、続報をお待ちください!#クトゥルフ #CallOfCthulhu #Cthulhu #アミュージオ pic.twitter.com/DYzfPsgbve
— Amuzio (@oizumiamuzio) 2018年10月30日
最近、田辺剛さんによるラヴクラフト作品のマンガを読んで、クトゥルフは気になっています。
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◇PSクラシックの20タイトル、画面写真全部見せます! 『アーマード・コア』や『パラサイト・イヴ』、『闘神伝』など概要付きで一挙紹介!(1/3) /ファミ通.com(10月30日)
12月3日に数量限定で発売予定の「プレイステーション クラシック」の一般予約受付が11月3日より開始。
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◇「PlayStation 4 Pro」のHDD容量2TBモデルが11月21日に4万4980円(+税)で発売。「DUALSHOCK 4」の新色「カッパー」も登場 /4Gamer.net(11月1日)
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PS3『龍が如く5』 プレイ中
PS3『龍が如く5 夢、叶えし者』、継続プレイ中です。

第二部へと進み、前作「4」でもプレイアブルキャラだった冴島大河の物語が始まります。
また刑務所、入ってます。
パッケージでも髪型が坊主頭だったので、正直、誰だか分かってませんでしたw

ゲストは大東俊介さん。
刑務所で知り合う面々も印象深いキャラクターたちです。
ただ、シリーズ通してそうかもしれませんが、自由に動かせるようになるまで話が長いですねw

その後、刑務所を出てたどり着いた集落では狩りを教わります。
札幌の街にも行けるようになり、ドラマが始まりそうなところです。

街で出会った「山下まみ」という女性。
なんか聞いたことある名前だなー、と思ってググったらアニメ『けものフレンズ』のマーゲイ役の声優さんでしたね。
関連記事:
・PS3『龍が如く5』 始めました/2018年10月30日
・PS3『龍が如く4』 プレイ中/2018年4月16日

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また刑務所、入ってます。
パッケージでも髪型が坊主頭だったので、正直、誰だか分かってませんでしたw

ゲストは大東俊介さん。
刑務所で知り合う面々も印象深いキャラクターたちです。
ただ、シリーズ通してそうかもしれませんが、自由に動かせるようになるまで話が長いですねw

その後、刑務所を出てたどり着いた集落では狩りを教わります。
札幌の街にも行けるようになり、ドラマが始まりそうなところです。

街で出会った「山下まみ」という女性。
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PSVR『Déraciné(デラシネ)』 買ったらしーね

PSVR『Déraciné(デラシネ)』を購入し、現在、2つの時間をクリアしました。
軽くご紹介。

時間が止まった寄宿学校を舞台に、プレイヤーは姿の見えない妖精となってそこで暮らす子供たちに関与していきながら、物語を進めていきます。

PSVRに加え、PS Moveが2本必須。
移動はジャンプ式で、左右旋回をボタンで行います。
『MONSTER OF THE DEEP: FF15』や『18 Floors』では頭を動かすことでより遠くまでジャンプできますが、本作ではジャンプできるポイントは固定されているようです。

チュートリアルを進め、右手にはめる赤い指輪を入手。
赤い指輪は手にしたものから“命の時間”を奪ったり、逆に与えたりできます。

左手にはめる青い指輪は「時振計」と呼ばれる時計を呼び出すことができ、その時間でやるべきことなどのヒントが表示されるようです。

チュートリアルを終え、最初の物語。
少女が手にしている枯れた花をキレイに咲かせることが目標となります。
人物の近くに「言霊」と呼ばれるオレンジ色の発行体があることがあり、触れるとその時の声を聴くことができます。

最初の時間を終え、次の時間へ。
寄宿学校の外へも移動できます。
半透明の人物は幻であり、言霊を聞くことはできますが、持っている物に触れるなどの関与はできないようです。

実体のある人物などに関与すると彼らは何らかの反応を示し、少しだけ時間が進みます。

この時間は5つあるハーブを調理中のシチューに入れてクリアとなります。

ちなみに庭にあった木の“うろ”を覗くとコインがありました。
物語に関係するのか、ただの収集要素か、その両方か。
探索するのも良さそうですね。
関連記事:
・PSVR『Monster of the Deep FFXV』を買いました/2017年11月21日
・PSVR『18 Floors』(収録は2フロア)を買って遊んでクリア/2018年7月8日
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PSVR『Déraciné(デラシネ)』 クリアしたらしーね
PSVR『Déraciné(デラシネ)』をクリアしました。
1日あればクリアできるくらいのボリュームかと思いますが、VRによる目や頭部への負荷に加え、本作はPSムーブ2本使って両手を動かしますから、休み休み動かしてましたね。

ゲーム内容としては限定された空間での謎解きアドベンチャーのような感じ。

タイムリープ物のアドベンチャーゲームのように時間をさかのぼって問題を解決し、新たに発生した物語を進めていきます。
謎解き自体はそれほど難しくはないと思います。
時計によるヒントも見ることができますしね。

システムとしてPSムーブによる両手を使った操作になりますが、単純にシステム上の意味だけでなく、物語としての意味を持っているというのが終盤に分かり、ちょっと感心しました。

始めは穏やかな雰囲気で、子供たちの生活を眺めるのも楽しかったですが、やがて物語は不穏な空気が漂い始めます。
まあ所々、本などのテキストの内容や、ある人物の存在から、ダークな雰囲気はあったわけですが。

それでなんやかんやあって、最終的には良さそうなエンディングを迎えることができました。
おそらく最後はもう一つの選択があると思うので、それを確認するため、もう少し物語を理解するため、2周目を始めています。
もう少しイタズラもしてみたいですしw

コイン集めもコンプできませんでした。
2周目引継ぎは無いようなので1度のプレイで全て見つける必要があるようです。
とりあえず自力で探してみようと思います。
関連記事:
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 買ったらしーね/2018年11月9日
1日あればクリアできるくらいのボリュームかと思いますが、VRによる目や頭部への負荷に加え、本作はPSムーブ2本使って両手を動かしますから、休み休み動かしてましたね。

ゲーム内容としては限定された空間での謎解きアドベンチャーのような感じ。

タイムリープ物のアドベンチャーゲームのように時間をさかのぼって問題を解決し、新たに発生した物語を進めていきます。
謎解き自体はそれほど難しくはないと思います。
時計によるヒントも見ることができますしね。

システムとしてPSムーブによる両手を使った操作になりますが、単純にシステム上の意味だけでなく、物語としての意味を持っているというのが終盤に分かり、ちょっと感心しました。

始めは穏やかな雰囲気で、子供たちの生活を眺めるのも楽しかったですが、やがて物語は不穏な空気が漂い始めます。
まあ所々、本などのテキストの内容や、ある人物の存在から、ダークな雰囲気はあったわけですが。

それでなんやかんやあって、最終的には良さそうなエンディングを迎えることができました。
おそらく最後はもう一つの選択があると思うので、それを確認するため、もう少し物語を理解するため、2周目を始めています。
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・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 買ったらしーね/2018年11月9日
PV 『Déraciné』、『ASTRO BOT』、『MOSS』
全て発売中で今更感もありますが、PSVR用タイトル、『Déraciné(デラシネ)』、『ASTRO BOT: RESCUE MISSION』、『MOSS』のトレーラーを放り込んでおきます。
◇「Déraciné(デラシネ)」のローンチトレイラーが本日公開。インゲームシーンと共にミステリアスな本作の世界観を紹介 /4Gamer.net(11月6日)
穏やかな雰囲気の漂うトレーラーですが、物語が進むにつれ異なる印象を抱くようになるかもしれません。
PS Moveが2本必要ということで購入断念する声もちらほら見られるのは残念ですね。
物語や世界観が気になる方は是非。
◇PS VR専用の全方向アクション「ASTRO BOT:RESCUE MISSION」が本日発売。合わせてローンチトレイラーを公開 /4Gamer.net(10月4日)
発売後からずっと全体的な評価は高いようですね。
VRにおける三人称視点アクションの基準点になるかもしれません。
◇『Moss』 発売トレイラー | PS VR /YouTube(PlayStation Japan)
アップデートで日本語音声も追加されています。
個人的にはこの3タイトルの中で一番好きかも。
一番最初に発売されて楽しんだというのもありますが。
三人称視点VRアクションで、ゲームプレイが楽しいのは『アストロボット』、新しい物語体験を感じたのは『MOSS』といった感じでしょうか。
関連記事:
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 クリアしたらしーね/2018年11月11日
・PSVR『ASTRO BOT: RESCUE MISSION』本編をクリア/2018年10月17日
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VRにおける三人称視点アクションの基準点になるかもしれません。
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一番最初に発売されて楽しんだというのもありますが。
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気になったゲーム関連の話題 2018年11月18日
ここ2週ほどの気になったゲーム関連の話題を。
◇コンシューマソフト週間販売ランキングTop20 /4Gamer.net(11月7日)
2018年10月29日から4日までのソフト販売本数ランキング。
1位はPS4『コール・オブ・デューティ ブラックオプスIV』で3万9千本、2位はPS4『レッド・デッド・リデンプション2』で3万4千本、3位はNS『スーパーマリオパーティ』で2万7千本。
そのほか初登場タイトルとして、NS『ネコ・トモ』が4100本となっています。
◇コンシューマソフト週間販売ランキングTop20 /4Gamer.net(11月14日)
2018年11月5日から11日までのソフト販売本数ランキング。
初登場1位は3DS『ルイージマンション』で2万7千本、2位はPS4『コール・オブ・デューティ ブラックオプスIV』で2万5千本、3位はNS『スーパーマリオパーティ』で2万3千本。
そのほか初登場タイトルとして、PS4『テトリス エフェクト』が4300本、PS4『Déraciné(デラシネ)』が3000本となっています。
◇『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』無料体験版が12月6日より配信、ローソンコラボ店舗の装飾も同作仕様に! /ファミ通.com(11月15日)
12月20日発売予定のPS4・NS『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』の無料体験版が12月6日に配信予定と発表。

製品版の当日購入はたぶん見送ると思いますが体験版はやっておこうかな。
◇「FFXV」“未来への夜明け”DLC4本のうちアーデン編以外の制作中止が決定。田畑 端DはLuminous Productionsとスクエニグループから離れる /4Gamer.net(11月8日)
11月8日に配信された「FINAL FANTASY XV」に関する特別番組にて、同タイトルのDLCや制作体制に関する発表が行われ、新DLCシリーズとして発表されていた4本のうち3本が制作中止となり、「エピソード アーデン」のみが2019年3月リリースを目指して制作を続行することなどが発表されたようです。

すでに配信されているDLCエピソード等はまだひとつもやってないんで、なんとも言えない。
DLCで別のエンディングという噂もありましたが、個人的には特に求めてないんですよね。
◇「THE QUIET MAN」、“音と言葉を宿した禁断の2周目”こと「THE QUIET MAN-ANSWERED-」がアップデートで実装 /4Gamer.net(11月9日)
PC・PS4『THE QUIET MAN』に音声、セリフの字幕等が実装されるアップデート「THE QUIET MAN-ANSWERED-」が配信中。

まあ、確かに予想していなかったセリフが多くありましたけどね。
正直、本作はオススメしません(笑
個人的にイマイチだったものでも人によっては合うかもしれませんし、お財布に余裕があって変わったものをプレイしたい人はチャレンジしてみては?とオススメすることもありますが、本作はオススメしません(笑
◇『十三機兵防衛圏』プラットフォームがPS4のみに変更。発売予定時期は未定に /電撃オンライン(11月15日)
ヴァニラウェアが開発中の『十三機兵防衛圏』に関して、PS Vita版の発売を中止とし、PS4版のみでの発売と発表。
また、2018年となっていた発売予定時期も未定へと変更されたようです。

Vitaはさすがに時期を逸することになるでしょうから、中止はやむなしでしょう。
発売までの間を埋めるために『朧村正』絶景版をPS4・NS向けに出すというのはどうでしょう?
パブリッシャーが違いますがw
◇Windows 10 PC版『Sunset Overdrive』正式発表!2018年11月16日発売予定 /Game*Spark(11月16日)
XB1向けに発売されている『SUNSET OVERDRIVE』のWin10 PC版が海外にて11月16日より発売中。

画像はXbox One版のジャケットイメージ。
日本に来たとして、うちのノートPCで遊べるかな?
◇ソニーが2019年のE3に出展しないことが判明。コミュニティーにリーチする新たな施策を準備中と海外誌に答える /ファミ通.com(11月16日)
◇E3 2019出展見送りのSIEへ追加取材。TGSなど今後のイベントへの影響も聞く /ファミ通.com(11月16日)
◇噂:SIE、「E3 2019」は不参加―関連カンファレンスも予定なし /Game*Spark(11月16日)
◇SIE担当者「来年のE3不参加は事実。同時期にイベントを行う予定はなし」 /Game*Spark(11月16日)
Sony Interactive Entertainmentが2019年のE3(Electronic Entertainment Expo)に出展を行わず、プレスカンファレンスも開催しないことを決めたと、海外のゲームメディアGame Informerが報道。
SIEも国内メディアによる取材に対し、E3 2019へ出展しないことを認めたようです。
大手が一堂に会して発表が行われる“お祭り感”が楽しかったんですが、来年、それ以降、どうなるでしょうか。
◇「The Game Awards 2018」ノミネート作品発表! ファン投票もスタート /Game*Spark(11月14日)
「The Game Awards 2018」の各部門ノミネート作品が発表。
発表は12月6日。
「Game of the Year」には『Assassin's Creed Odyssey』、『God of War』、『Marvel's Spider-Man』、『Red Dead Redemption 2』、『Celeste』、『モンスターハンター:ワールド』がノミネートされています。
個人的には『ASTRO BOT: RESCUE MISSION』と『MOSS』がノミネートされている「Best VR/AR Game」の行方が気になります。
関連記事:
・PS4『THE QUIET MAN』を買って遊んでクリア/2018年11月1日
・PV 「スプラトゥーン」、「アサクリユニティ」、「サンセットOD」/2014年11月9日
・PV 「ワンダPS4」、「十三機兵」、「RDR2」/2017年10月12日
・PV 『Déraciné』、『ASTRO BOT』、『MOSS』/2018年11月14日
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2018年10月29日から4日までのソフト販売本数ランキング。
1位はPS4『コール・オブ・デューティ ブラックオプスIV』で3万9千本、2位はPS4『レッド・デッド・リデンプション2』で3万4千本、3位はNS『スーパーマリオパーティ』で2万7千本。
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初登場1位は3DS『ルイージマンション』で2万7千本、2位はPS4『コール・オブ・デューティ ブラックオプスIV』で2万5千本、3位はNS『スーパーマリオパーティ』で2万3千本。
そのほか初登場タイトルとして、PS4『テトリス エフェクト』が4300本、PS4『Déraciné(デラシネ)』が3000本となっています。
◇『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』無料体験版が12月6日より配信、ローソンコラボ店舗の装飾も同作仕様に! /ファミ通.com(11月15日)
12月20日発売予定のPS4・NS『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』の無料体験版が12月6日に配信予定と発表。

製品版の当日購入はたぶん見送ると思いますが体験版はやっておこうかな。
◇「FFXV」“未来への夜明け”DLC4本のうちアーデン編以外の制作中止が決定。田畑 端DはLuminous Productionsとスクエニグループから離れる /4Gamer.net(11月8日)
11月8日に配信された「FINAL FANTASY XV」に関する特別番組にて、同タイトルのDLCや制作体制に関する発表が行われ、新DLCシリーズとして発表されていた4本のうち3本が制作中止となり、「エピソード アーデン」のみが2019年3月リリースを目指して制作を続行することなどが発表されたようです。

すでに配信されているDLCエピソード等はまだひとつもやってないんで、なんとも言えない。
DLCで別のエンディングという噂もありましたが、個人的には特に求めてないんですよね。
◇「THE QUIET MAN」、“音と言葉を宿した禁断の2周目”こと「THE QUIET MAN-ANSWERED-」がアップデートで実装 /4Gamer.net(11月9日)
PC・PS4『THE QUIET MAN』に音声、セリフの字幕等が実装されるアップデート「THE QUIET MAN-ANSWERED-」が配信中。

まあ、確かに予想していなかったセリフが多くありましたけどね。
正直、本作はオススメしません(笑
個人的にイマイチだったものでも人によっては合うかもしれませんし、お財布に余裕があって変わったものをプレイしたい人はチャレンジしてみては?とオススメすることもありますが、本作はオススメしません(笑
◇『十三機兵防衛圏』プラットフォームがPS4のみに変更。発売予定時期は未定に /電撃オンライン(11月15日)
ヴァニラウェアが開発中の『十三機兵防衛圏』に関して、PS Vita版の発売を中止とし、PS4版のみでの発売と発表。
また、2018年となっていた発売予定時期も未定へと変更されたようです。

Vitaはさすがに時期を逸することになるでしょうから、中止はやむなしでしょう。
発売までの間を埋めるために『朧村正』絶景版をPS4・NS向けに出すというのはどうでしょう?
パブリッシャーが違いますがw
◇Windows 10 PC版『Sunset Overdrive』正式発表!2018年11月16日発売予定 /Game*Spark(11月16日)
XB1向けに発売されている『SUNSET OVERDRIVE』のWin10 PC版が海外にて11月16日より発売中。

画像はXbox One版のジャケットイメージ。
日本に来たとして、うちのノートPCで遊べるかな?
◇ソニーが2019年のE3に出展しないことが判明。コミュニティーにリーチする新たな施策を準備中と海外誌に答える /ファミ通.com(11月16日)
◇E3 2019出展見送りのSIEへ追加取材。TGSなど今後のイベントへの影響も聞く /ファミ通.com(11月16日)
◇噂:SIE、「E3 2019」は不参加―関連カンファレンスも予定なし /Game*Spark(11月16日)
◇SIE担当者「来年のE3不参加は事実。同時期にイベントを行う予定はなし」 /Game*Spark(11月16日)
Sony Interactive Entertainmentが2019年のE3(Electronic Entertainment Expo)に出展を行わず、プレスカンファレンスも開催しないことを決めたと、海外のゲームメディアGame Informerが報道。
SIEも国内メディアによる取材に対し、E3 2019へ出展しないことを認めたようです。
大手が一堂に会して発表が行われる“お祭り感”が楽しかったんですが、来年、それ以降、どうなるでしょうか。
◇「The Game Awards 2018」ノミネート作品発表! ファン投票もスタート /Game*Spark(11月14日)
「The Game Awards 2018」の各部門ノミネート作品が発表。
発表は12月6日。
「Game of the Year」には『Assassin's Creed Odyssey』、『God of War』、『Marvel's Spider-Man』、『Red Dead Redemption 2』、『Celeste』、『モンスターハンター:ワールド』がノミネートされています。
個人的には『ASTRO BOT: RESCUE MISSION』と『MOSS』がノミネートされている「Best VR/AR Game」の行方が気になります。
関連記事:
・PS4『THE QUIET MAN』を買って遊んでクリア/2018年11月1日
・PV 「スプラトゥーン」、「アサクリユニティ」、「サンセットOD」/2014年11月9日
・PV 「ワンダPS4」、「十三機兵」、「RDR2」/2017年10月12日
・PV 『Déraciné』、『ASTRO BOT』、『MOSS』/2018年11月14日
PSVR『Déraciné(デラシネ)』について考えたらしーね その1
PSVR『Déraciné(デラシネ)』に関して、考察というほど深くはありませんが、思ったこと、感じたことをつらつらとまとめてみます。
ちなみに私は「ソウル」シリーズや『Bloodborne』はプレイ、クリア済みですが、周回も中途半端で、物語、世界の考察等は一切やってきておりませんので、その辺に関連する言及はありません。
※本作は内容に関して一切の事前情報なしでプレイされることをお薦めします。
重大なネタバレも含めて記していきますので、いずれプレイする気が少しでもあるという方はご注意ください。
まず本作で行動できる日付と出来事を、未来から戻ってくる時間もありますが、日付の順番通りにまとめておきます。
また、年号に関して明示されていないため本記事では、シチューにイタズラや椅子決め、演奏会が行われるなど、ゲームプレイの中心となる年を「デラシ年」としておきます。
デラシ-n年
9月17日 17:00
ユーリヤの持つ花を蘇らせる
デラシ年
2月4日 23:00(1回目)
ニルスの熱
川の光が気になるロージャ
2月4日 23:00(2回目)
ニルスの熱
川の遺体から赤い指輪
6月1日 24:00(非表示)
チュートリアル
6月1日 24:00(2回目)
チュートリアルの真相
10月20日 7:00
シチューに5つのハーブを
10月22日 13:00(1回目)
妖精の椅子決め(未決)
校長の頼み
10月22日 13:00(2回目)
椅子決め(決定)
10月22日 14:00(1回目)
椅子決め(無意味)
子供たちの外出を阻止するための行動
10月22日 14:00(2回目)
校長室2階のルーリンツから
校長の頼み
10月22日 14:00(3回目)
椅子決め(無意味)
ユーリヤに指輪を
10月31日 16:00
演奏会の準備、音楽堂を開ける
10月31日 18:00
オルゴールを直す、演奏会
11月3日 8:00
ユーリヤ妖精化
全員消失
11月3日 19:00
みんなで外出
11月3日 21:00
雪山、山小屋前で妖精と遭遇
11月3日 22:00
ロージャとマリーの消失
デラシ+1年
12月11日 18:00(1回目)
第1教室にルーリンツ
12月11日 18:00(改変失敗)
ニルス生存
第1教室にルーリンツ
12月11日 18:00(改変成功)
ニルス、ロージャ生存
校長室2階にルーリンツ
最後の全員揃った演奏会は明示されていませんが10月31日でしょうか?
◇ユーリヤの持つ花を蘇らせる9月17日が最も過去の出来事である理由
まずシンプルな理由として、6月1日(2回目)に間違った選択をした場合、再び9月17日へと飛ばされてしまいますが、この際、時振計の針は逆回転しており、光や周囲の粒子は黄色くなっています。
本作で時間移動するとき、時間の流れ通り未来へ進む場合は青い光が、過去へ戻る場合は黄色い光が発生します。
したがって、6月1日(2回目)で間違った選択をしたときに飛ばされる9月17日は、それよりも過去の出来事であると考えられます。

最初の非表示6月1日のチュートリアル終了後、時振計は表示されませんが黄色い光を経て謎空間へと移動します。
そこで時振計をもらい、青い光を伴う時振計の順回転を経て9月17日が始まることから、6月1日よりも先の時間である可能性も疑われるかもしれませんが、やはり、6月1日(2回目)から直接戻る際、黄色い発光とともに時振計の針が逆回転しているという事実は揺らぎようがないと思います。
むしろ謎空間は9月17日よりもさらに前と考えることもできますし、そもそも何月何日と規定できるような時間の概念が存在するかどうかも分かりませんし。
もうひとつ、ユーリヤの状態からの推測。
ユーリヤは6月1日にプレイヤー妖精に時間を奪われ、その後の時間に現れるユーリヤはおそらく実体を持たない存在(ここでは精神体ユーリヤと呼称)であり、本当の肉体を持つユーリヤ(本体ユーリヤ)は医務室のベッドにいます。

画像は左から9月17日、6月1日、10月20日。
精神体ユーリヤと本体ユーリヤの一貫した違いは襟元のブローチにあると思われます。
また、9月17日には無いものの、髪留めでも両者を判別することができます。
画像だと髪の色の違いも気になりますが、日中と夜のライティングの違いからくるものかもしれません。
いずれにしても、6月1日以降、ブローチを付けた本体ユーリヤは時間を奪われ、生気を失った姿であるはずなので、同じ年の9月にブローチを付けたユーリヤが生気を持った姿で居るのは不自然であり、9月17日は6月1日よりも前の出来事と考えるのが妥当ではないでしょうか。
2018年12月12日 追記
当初、9月17日をデラシ年より1年前、「デラシ-1年」としていましたが、さらにその前の可能性も鑑みて「デラシ-n年」としました。
◇12月11日が雪山での消失から1ヶ月後ではなく1年後である理由
は、言うまでもなくルーリンツの手紙から明らかなので、異論はないでしょう。

今回はここまで。
その2はコチラ。
関連記事:
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 クリアしたらしーね/2018年11月11日
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 買ったらしーね/2018年11月9日
・PV 『Déraciné』、『ASTRO BOT』、『MOSS』/2018年11月14日
2018年12月12日 9月17日を「デラシ-1年」としていたものを「デラシ-n年」へと変更。
ちなみに私は「ソウル」シリーズや『Bloodborne』はプレイ、クリア済みですが、周回も中途半端で、物語、世界の考察等は一切やってきておりませんので、その辺に関連する言及はありません。
※本作は内容に関して一切の事前情報なしでプレイされることをお薦めします。
重大なネタバレも含めて記していきますので、いずれプレイする気が少しでもあるという方はご注意ください。
まず本作で行動できる日付と出来事を、未来から戻ってくる時間もありますが、日付の順番通りにまとめておきます。
また、年号に関して明示されていないため本記事では、シチューにイタズラや椅子決め、演奏会が行われるなど、ゲームプレイの中心となる年を「デラシ年」としておきます。
デラシ-n年
9月17日 17:00
ユーリヤの持つ花を蘇らせる
デラシ年
2月4日 23:00(1回目)
ニルスの熱
川の光が気になるロージャ
2月4日 23:00(2回目)
ニルスの熱
川の遺体から赤い指輪
6月1日 24:00(非表示)
チュートリアル
6月1日 24:00(2回目)
チュートリアルの真相
10月20日 7:00
シチューに5つのハーブを
10月22日 13:00(1回目)
妖精の椅子決め(未決)
校長の頼み
10月22日 13:00(2回目)
椅子決め(決定)
10月22日 14:00(1回目)
椅子決め(無意味)
子供たちの外出を阻止するための行動
10月22日 14:00(2回目)
校長室2階のルーリンツから
校長の頼み
10月22日 14:00(3回目)
椅子決め(無意味)
ユーリヤに指輪を
10月31日 16:00
演奏会の準備、音楽堂を開ける
10月31日 18:00
オルゴールを直す、演奏会
11月3日 8:00
ユーリヤ妖精化
全員消失
11月3日 19:00
みんなで外出
11月3日 21:00
雪山、山小屋前で妖精と遭遇
11月3日 22:00
ロージャとマリーの消失
デラシ+1年
12月11日 18:00(1回目)
第1教室にルーリンツ
12月11日 18:00(改変失敗)
ニルス生存
第1教室にルーリンツ
12月11日 18:00(改変成功)
ニルス、ロージャ生存
校長室2階にルーリンツ
最後の全員揃った演奏会は明示されていませんが10月31日でしょうか?
◇ユーリヤの持つ花を蘇らせる9月17日が最も過去の出来事である理由
まずシンプルな理由として、6月1日(2回目)に間違った選択をした場合、再び9月17日へと飛ばされてしまいますが、この際、時振計の針は逆回転しており、光や周囲の粒子は黄色くなっています。
本作で時間移動するとき、時間の流れ通り未来へ進む場合は青い光が、過去へ戻る場合は黄色い光が発生します。
したがって、6月1日(2回目)で間違った選択をしたときに飛ばされる9月17日は、それよりも過去の出来事であると考えられます。

最初の非表示6月1日のチュートリアル終了後、時振計は表示されませんが黄色い光を経て謎空間へと移動します。
そこで時振計をもらい、青い光を伴う時振計の順回転を経て9月17日が始まることから、6月1日よりも先の時間である可能性も疑われるかもしれませんが、やはり、6月1日(2回目)から直接戻る際、黄色い発光とともに時振計の針が逆回転しているという事実は揺らぎようがないと思います。
むしろ謎空間は9月17日よりもさらに前と考えることもできますし、そもそも何月何日と規定できるような時間の概念が存在するかどうかも分かりませんし。
もうひとつ、ユーリヤの状態からの推測。
ユーリヤは6月1日にプレイヤー妖精に時間を奪われ、その後の時間に現れるユーリヤはおそらく実体を持たない存在(ここでは精神体ユーリヤと呼称)であり、本当の肉体を持つユーリヤ(本体ユーリヤ)は医務室のベッドにいます。

画像は左から9月17日、6月1日、10月20日。
精神体ユーリヤと本体ユーリヤの一貫した違いは襟元のブローチにあると思われます。
また、9月17日には無いものの、髪留めでも両者を判別することができます。
画像だと髪の色の違いも気になりますが、日中と夜のライティングの違いからくるものかもしれません。
いずれにしても、6月1日以降、ブローチを付けた本体ユーリヤは時間を奪われ、生気を失った姿であるはずなので、同じ年の9月にブローチを付けたユーリヤが生気を持った姿で居るのは不自然であり、9月17日は6月1日よりも前の出来事と考えるのが妥当ではないでしょうか。
2018年12月12日 追記
当初、9月17日をデラシ年より1年前、「デラシ-1年」としていましたが、さらにその前の可能性も鑑みて「デラシ-n年」としました。
◇12月11日が雪山での消失から1ヶ月後ではなく1年後である理由
は、言うまでもなくルーリンツの手紙から明らかなので、異論はないでしょう。

今回はここまで。
その2はコチラ。
関連記事:
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 クリアしたらしーね/2018年11月11日
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 買ったらしーね/2018年11月9日
・PV 『Déraciné』、『ASTRO BOT』、『MOSS』/2018年11月14日
2018年12月12日 9月17日を「デラシ-1年」としていたものを「デラシ-n年」へと変更。
PSVR『Déraciné(デラシネ)』について考えたらしーね その2
前回に続いて、PSVR『Déraciné(デラシネ)』に関して、考察というほど深くはありませんが、思ったこと、感じたことをつらつらとまとめてみます。
前回、その1はコチラ。
※本作は内容に関して一切の事前情報なしでプレイされることをお薦めします。
重大なネタバレも含めて記していきますので、いずれプレイする気が少しでもあるという方はご注意ください。
◇マルガレータの挑戦状

8つのコインが隠されている場所をまとめておきます。

私からのヒントとしては、コインは「移動ポイント」ではなく「観察ポイント」で拾うことができます。
①ダニーのお気に入り

②とある扉

③中庭の木

④時計塔

⑤図書室

⑥屋根伝いに

⑦木琴をある順番で鳴らす
マレット(バチ)も音楽堂にあります

⑧誰かが寝ているベッド

◇マルガレータの挑戦状は誰に向けたもの?
マルガレータという人物に関してはまた別に考えたいと思いますが、マルガレータの挑戦状はそこに書かれている内容から、学校に新たにやってきた仲間との親睦を深めるようなイベントとして企画されたものであると考えられます。
ただ、ロージャ以降、新たな仲間が学校にやって来た様子はありません。
アレクシスという人物もいましたが、その一生はごくわずかで、コイン探しをさせるほどの余裕があったようには思えません。
この時間の中で隠されているコインや挑戦状は、特定の誰かのためではなく、まだ見ぬ未来の仲間のためにあらかじめ用意されたものではないでしょうか。

ゲーム的ないじり方になりますが、貯金箱を開けた後に過去に戻っても、それは開いたままになっていることから、この貯金箱自体が妖精に向けた存在であるとも考えられますが・・・。
まあ、あくまでゲーム的なツッコミです(笑
◇手編みの指輪
手編みの指輪のゲーム上の役割について思ったことを。
まずひとつは、他の子供たちとの絆を感じさせるものであるということ。
ゲームの進行上、8枚のコインは最速でも演奏会の後、子供たちだけで外へ出る11月3日になってようやく揃います。
プレイヤーが子供たちと一緒にいくつかの出来事を経験した上で指輪を手にすることになり、より仲間意識が強くなりそうです。
ただ、最速で仲間意識が強くなった後にあの展開になると考えると、なかなかえげつない気もしますが(笑

もうひとつ。
本作におけるプレイヤー妖精の正体につながるものが左手にあるわけですが、そこに目を向けさせる効果があるのかな、と思いました。
もちろん、左手でつかんだ物を裏返したりして眺めている間に目に入ることもありますが、より集中して目を向けさせるような役割があるようにも感じ、これがPS Moveを2本使うことの意味だったのではないかとも思います。
◇プレイヤー妖精の正体

プレイヤー妖精の正体はやはり、左手に痣(アザ)があると記述のある写真の赤子、アレクシスである可能性が高いと思われます。
校長の日記などから、アレクシスが生まれながらにして長くは生きられないことや、どうせ生きられないのであれば妖精として生まれ変わらせようとしていたことが分かります。
その妖精化がどういった形で達成されたかは不明ですが、考えがまとまればマルガレータとの関係とともに別の日にまとめようと思います。
◇ルーリンツは妖精が何者か分かった?

過去改変が成功した後の12月11日、校長室2階のルーリンツはアレクシスの写真を前に祈っているように見えます。
外から生還した後の1年、ルーリンツたちは学校に残された本や資料、校長の日記などを読み漁ったと思われます。
その中で、今まで自分たちの周りにいた妖精はアレクシスではないかとの結論に達したのではないでしょうか。
今回はここまで。
その3はコチラ。
関連記事:
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 クリアしたらしーね/2018年11月11日
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 買ったらしーね/2018年11月9日
・PV 『Déraciné』、『ASTRO BOT』、『MOSS』/2018年11月14日
前回、その1はコチラ。
※本作は内容に関して一切の事前情報なしでプレイされることをお薦めします。
重大なネタバレも含めて記していきますので、いずれプレイする気が少しでもあるという方はご注意ください。
◇マルガレータの挑戦状

8つのコインが隠されている場所をまとめておきます。

私からのヒントとしては、コインは「移動ポイント」ではなく「観察ポイント」で拾うことができます。
①ダニーのお気に入り

②とある扉

③中庭の木

④時計塔

⑤図書室

⑥屋根伝いに

⑦木琴をある順番で鳴らす
マレット(バチ)も音楽堂にあります

⑧誰かが寝ているベッド

◇マルガレータの挑戦状は誰に向けたもの?
マルガレータという人物に関してはまた別に考えたいと思いますが、マルガレータの挑戦状はそこに書かれている内容から、学校に新たにやってきた仲間との親睦を深めるようなイベントとして企画されたものであると考えられます。
ただ、ロージャ以降、新たな仲間が学校にやって来た様子はありません。
アレクシスという人物もいましたが、その一生はごくわずかで、コイン探しをさせるほどの余裕があったようには思えません。
この時間の中で隠されているコインや挑戦状は、特定の誰かのためではなく、まだ見ぬ未来の仲間のためにあらかじめ用意されたものではないでしょうか。

ゲーム的ないじり方になりますが、貯金箱を開けた後に過去に戻っても、それは開いたままになっていることから、この貯金箱自体が妖精に向けた存在であるとも考えられますが・・・。
まあ、あくまでゲーム的なツッコミです(笑
◇手編みの指輪
手編みの指輪のゲーム上の役割について思ったことを。
まずひとつは、他の子供たちとの絆を感じさせるものであるということ。
ゲームの進行上、8枚のコインは最速でも演奏会の後、子供たちだけで外へ出る11月3日になってようやく揃います。
プレイヤーが子供たちと一緒にいくつかの出来事を経験した上で指輪を手にすることになり、より仲間意識が強くなりそうです。
ただ、最速で仲間意識が強くなった後にあの展開になると考えると、なかなかえげつない気もしますが(笑

もうひとつ。
本作におけるプレイヤー妖精の正体につながるものが左手にあるわけですが、そこに目を向けさせる効果があるのかな、と思いました。
もちろん、左手でつかんだ物を裏返したりして眺めている間に目に入ることもありますが、より集中して目を向けさせるような役割があるようにも感じ、これがPS Moveを2本使うことの意味だったのではないかとも思います。
◇プレイヤー妖精の正体

プレイヤー妖精の正体はやはり、左手に痣(アザ)があると記述のある写真の赤子、アレクシスである可能性が高いと思われます。
校長の日記などから、アレクシスが生まれながらにして長くは生きられないことや、どうせ生きられないのであれば妖精として生まれ変わらせようとしていたことが分かります。
その妖精化がどういった形で達成されたかは不明ですが、考えがまとまればマルガレータとの関係とともに別の日にまとめようと思います。
◇ルーリンツは妖精が何者か分かった?

過去改変が成功した後の12月11日、校長室2階のルーリンツはアレクシスの写真を前に祈っているように見えます。
外から生還した後の1年、ルーリンツたちは学校に残された本や資料、校長の日記などを読み漁ったと思われます。
その中で、今まで自分たちの周りにいた妖精はアレクシスではないかとの結論に達したのではないでしょうか。
今回はここまで。
その3はコチラ。
関連記事:
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 クリアしたらしーね/2018年11月11日
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 買ったらしーね/2018年11月9日
・PV 『Déraciné』、『ASTRO BOT』、『MOSS』/2018年11月14日
PSVR『Déraciné(デラシネ)』について考えたらしーね その3
前回に続いて、PSVR『Déraciné(デラシネ)』に関して、考察というほど深くはありませんが、思ったこと、感じたことをつらつらとまとめてみます。
前回、その2はコチラ。
※本作は内容に関して一切の事前情報なしでプレイされることをお薦めします。
重大なネタバレも含めて記していきますので、いずれプレイする気があるという方はご注意ください。
妖精の椅子が置かれる場所をまとめておきます。
玄関

ユーリヤの言霊があります。
図書室の二階

本「ニコラスと庭園の動物誌」

11月3日にニルスの言霊
中庭の木の上

次の時間、中に栞の入った巣箱が設置
お祈りの川

ロージャの言霊、次の時間から猫じゃらし
二階の休憩室

絵葉書

11月3日にマリーの言霊
第二教室

小さな黒板

12月11日にルーリンツの言霊
礼拝堂のデッキ

マルガレータの写真、そばに校長の言霊
ルーリンツがプレイヤー妖精を怖いと思っていたことや、マリーのユーリヤに対する思いなど、彼らの心情に触れられる言霊もグッと来ますが、特に本作の物語や世界を理解する上で役に立ちそうなのは「礼拝堂のデッキ」の校長の言霊でしょうか。
おそらくはマルガレータと妖精アレクシスとの関係を示唆したセリフなのだろうと思います。

◇「Entrance」?
椅子の設置場所はそれぞれの登場人物の思い入れのある場所であることが考えられます。
玄関――ユーリヤ
図書室の二階――ニルス
中庭の木の上――ハーマン
お祈りの川――ロージャ
二階の休憩室――マリー(本当は礼拝堂の二階?)
第二教室――ルーリンツ
礼拝堂のデッキ――校長
しかしここでひとつ疑問が浮かび上がります。
この時間、10月22日はユーリヤはすでに生気を失い、その本体は医務室にいるはずであり、「玄関」の紙片を投じることはおろか、文字が書ける状態とは思えません。
精神体ユーリヤがプレイヤー妖精に対し、シチューにイタズラしたり、外へ出たみんなを助けてほしいと願う手紙を手にしていることがありましたが、それらはおそらく妖精との交信に使われるものであり、精神体ユーリヤが他の子どもたちと交わらないのと同様に物質として存在しないものではないでしょうか。
ただ、精神体ユーリヤがネコのティアを抱き上げたこともありますし、妖精がしおりを隠したり、トライアングルを届けたりするのと同じような形で物質世界に関与できるのかもしれません。
実際、黒板には、ルーリンツが読み上げ、ハーマンが書いたであろう候補として「玄関」が記されています。
また、ルーリンツが投票箱に残った最後の一枚(プレイヤー妖精が投じた2枚目)を見つけたとき「あれ、まだあるのか?」といった反応を示しました。
本来なら全部でユーリヤの分を除いた6枚であるはずが、7枚目があったことに対する驚きなのかもしれません。

◇筆跡
と、ここまで、「玄関」票はユーリヤが書いて投票したということで進めてまいりましたが、そもそも「Entrance」の文字はユーリヤのものなのでしょうか?
ユーリヤの他の手紙の筆跡と比べると、「n」や「r」の形、「t」の横棒の書き方の一部が似ているように感じますが・・・どうでしょうか?
他の人物たちの筆跡とまとめて提示しておきます。
※私個人の推測によるものもありますのでご了承ください。
ユーリヤ

ロージャ

マリー

ニルス

ハーマン

ルーリンツ

校長

マルガレータ

今回はここまで。
その4はコチラ。
関連記事:
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 クリアしたらしーね/2018年11月11日
・PSVR『Déraciné(デラシネ)』 買ったらしーね/2018年11月9日
・PV 『Déraciné』、『ASTRO BOT』、『MOSS』/2018年11月14日
2018年12月20日 椅子の場所・図書館の2階に「11月3日にニルスの言霊」と画像を追加。
2018年12月25日 ◇Entrance マリーの思い入れのある場所に「(本当は礼拝堂の二階?)」を追記。
前回、その2はコチラ。
※本作は内容に関して一切の事前情報なしでプレイされることをお薦めします。
重大なネタバレも含めて記していきますので、いずれプレイする気があるという方はご注意ください。
妖精の椅子が置かれる場所をまとめておきます。
玄関

ユーリヤの言霊があります。
図書室の二階

本「ニコラスと庭園の動物誌」

11月3日にニルスの言霊
中庭の木の上

次の時間、中に栞の入った巣箱が設置
お祈りの川

ロージャの言霊、次の時間から猫じゃらし
二階の休憩室

絵葉書

11月3日にマリーの言霊
第二教室

小さな黒板

12月11日にルーリンツの言霊
礼拝堂のデッキ

マルガレータの写真、そばに校長の言霊
ルーリンツがプレイヤー妖精を怖いと思っていたことや、マリーのユーリヤに対する思いなど、彼らの心情に触れられる言霊もグッと来ますが、特に本作の物語や世界を理解する上で役に立ちそうなのは「礼拝堂のデッキ」の校長の言霊でしょうか。
おそらくはマルガレータと妖精アレクシスとの関係を示唆したセリフなのだろうと思います。

◇「Entrance」?
椅子の設置場所はそれぞれの登場人物の思い入れのある場所であることが考えられます。
玄関――ユーリヤ
図書室の二階――ニルス
中庭の木の上――ハーマン
お祈りの川――ロージャ
二階の休憩室――マリー(本当は礼拝堂の二階?)
第二教室――ルーリンツ
礼拝堂のデッキ――校長
しかしここでひとつ疑問が浮かび上がります。
この時間、10月22日はユーリヤはすでに生気を失い、その本体は医務室にいるはずであり、「玄関」の紙片を投じることはおろか、文字が書ける状態とは思えません。
精神体ユーリヤがプレイヤー妖精に対し、シチューにイタズラしたり、外へ出たみんなを助けてほしいと願う手紙を手にしていることがありましたが、それらはおそらく妖精との交信に使われるものであり、精神体ユーリヤが他の子どもたちと交わらないのと同様に物質として存在しないものではないでしょうか。
ただ、精神体ユーリヤがネコのティアを抱き上げたこともありますし、妖精がしおりを隠したり、トライアングルを届けたりするのと同じような形で物質世界に関与できるのかもしれません。
実際、黒板には、ルーリンツが読み上げ、ハーマンが書いたであろう候補として「玄関」が記されています。
また、ルーリンツが投票箱に残った最後の一枚(プレイヤー妖精が投じた2枚目)を見つけたとき「あれ、まだあるのか?」といった反応を示しました。
本来なら全部でユーリヤの分を除いた6枚であるはずが、7枚目があったことに対する驚きなのかもしれません。

◇筆跡
と、ここまで、「玄関」票はユーリヤが書いて投票したということで進めてまいりましたが、そもそも「Entrance」の文字はユーリヤのものなのでしょうか?
ユーリヤの他の手紙の筆跡と比べると、「n」や「r」の形、「t」の横棒の書き方の一部が似ているように感じますが・・・どうでしょうか?
他の人物たちの筆跡とまとめて提示しておきます。
※私個人の推測によるものもありますのでご了承ください。
ユーリヤ

ロージャ

マリー

ニルス

ハーマン

ルーリンツ

校長

マルガレータ

今回はここまで。
その4はコチラ。
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2018年12月20日 椅子の場所・図書館の2階に「11月3日にニルスの言霊」と画像を追加。
2018年12月25日 ◇Entrance マリーの思い入れのある場所に「(本当は礼拝堂の二階?)」を追記。