黒蘭の蔵

気に入ったもの、気になったものを放り込んでおく蔵

2024-02

PS3『風ノ旅ビト』をざっくりと考察とかしてみたり その5

その4はコチラ

引き続き、諸々、思うところを。

この記事には、PS3『風ノ旅ビト』のネタバレが含まれます。
ご覧になる方はご注意ください。


「未プレイだけど気になっている」という方は前情報を入れず、ご購入・プレイされることをお薦めいたします。


以下の内容は、あくまで私個人によるいち解釈です。

◇飛びヘビ

一応、飛びヘビが自然の生き物ではないことを明確にしておきましょう。
まぁ、桃色砂漠のゴール地点にある工場で生産されていることからも明らかではありますが、一応。



旅立ちの地で見せられた、鳥や植物、白衣の民が生まれた映像から分かるように、壁画に描かれる生き物には「核」となる白い点が描かれています。
壁画の飛びヘビにはこの白い点が見られません。

また、道中にも飛びヘビの残骸と思われるものが散乱しており、その胴体部分には布小魚や布エイなどが閉じ込められていました。
布エネルギーを利用して都市の明かりを灯していたように、飛びヘビも布エネルギーによって動く機械であると考えられます。


◇飛びヘビの目的

その3で壁画についてまとめた際、飛びヘビはあくまで科学技術の発展によって生まれ、初めから兵器として生まれたわけではないと考えました。



ですが、“布”戦争を描いた壁画では飛びヘビからレーザーのような光線が放たれている場面があります。
おそらくそれは、通常の飛行機が戦闘機になるように、武器を搭載して兵器化されたものかもしれません。

では現在、地下道や雪山を徘徊している飛びヘビは、そういった兵器化された機体なのでしょうか?

現在の飛びヘビは旅ビトや布生物に対し光線攻撃をすることはありませんが、布小魚や布エイに反応したり、旅ビトに対してはスカーフだけを狙うことから分かるように、布の生命エネルギーを“捕食”しているようです。



そもそも“布”戦争はエネルギー資源の争奪が主目的のはずですから、飛びヘビにも布エネルギーの回収機能を備え付けたと思われます。
光線の使用には別のプログラムか白衣の民の命令が必要なのかもしれませんし、あるいは攻撃用とエネルギー回収用といった、機種の異なる飛びヘビがいたのかもしれません。

戦争が終わり、白衣の民が姿を消した今でも布エネルギーを回収するため、文字通り機械的にさまよっているのでしょう。


◇布生物



白衣の民の時代の壁画には布小魚と布コンブくらいしか布生物らしきものは描かれていませんでしたが、この旅では布エイや布クラゲ、布クジラに出会うことができました。
布エイに関しては、寺院の祭壇で見せられる映像壁画にも描かれていました。

“布”または布生物からエネルギーを取り出す技術は、さすがにどういう仕組みかは分かりませんが、飛びヘビやあるいは桃色砂漠のゴール地点にある飛びヘビ製造工場に見られるように、閉じ込めておくことでエネルギーとして利用できると思われます。

白衣の民によって“布”が発見された映像から見るに、光るシンボル(命の源)が高密度に集まることで形態が変化したもののように思います。
また、シンボルが集まる度合いやその場の環境によってクラゲになったり、クジラになったりするのかもしれません。
壁画に描かれていないものは、白衣の民が姿を消した後になって、長い歳月を経て進化したのかもしれませんし、あるいは単に描かれなかっただけかもしれません。

いずれにしても布生物とは、壁画に描かれる鳥や植物などのような通常の生き物とはちょっと違う存在のようです。
私としては、布生物というのはほかの生き物より原初的なもののように感じられました。


◇赤衣の旅ビト



旅ビトには「腕」というものが見られず、ローブの端が腕があるかような動きをしています。
そしてローブを翼のように羽ばたかせて飛ぶことができます。
旅ビトは服を着ているのか、それともローブを含めたものが旅ビトの体なのか、判断に困ります。
「そういうゲームとしてのデザインだ」という答えは無しの方向で(笑

私は、旅ビトというのはこの世界での「人」と“布”が融合して生まれた存在なのではないかと考えています。

旅ビトのローブの見た目(材質というべきか?)は“布”と同じもののように見えますし、壁画に描かれている“布”の色と旅ビトの色は同じ赤色で描かれています。
また、旅の道中にある大きな布に触れたりすることで布生物を解放したり、あるいは逆に布生物から飛ぶためのエネルギーを分け与えてもらったりすることから、少なくとも旅ビトのローブは“布”と同じような存在であると考えられます。

そういったことから考えると、上の布生物で述べたように、赤衣の旅ビトもまたより原初的な存在、自然・無垢に近い存在なのではないのかと考えています。


今回はここまで。
その6はコチラ

テーマ:■PLAYSTATION®3 - ジャンル:ゲーム

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